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初心者向け!「手相」の基本をわかりやすく解説

手相 基本
sara535
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このブログ記事は、「手相」について基本的な内容をまとめたものになります。

手相の起源については、インドが発祥とされており4000年とも6000年とも言われるほどの歴史があります。この流れを汲む手相のことを、東洋手相といいます。

古くから様々な人々が信じており、戦国武将の豊臣秀吉が手相を変えるために刀で手に傷をつけたといった逸話もあります。

そんな歴史のある「手相」について、手相の見方や代表的な線について、解説していきます。

手相(てそう)とは?

インドが発祥と言われる「手相」ですが、その後様々な地域に伝わり、世界各地に広まりました。その中で法則性が見出され、「手相」として法則が確立されていきました。

インドが発祥の手相は、東洋手相と言われています。他には西洋手相があり、西洋手相と東洋手相では、手相について根底にある思想や哲学が異なります。西洋手相では、古代ギリシャ哲学などの思想が根底にあり、東洋手相では、仏教哲学などの思想が根底にあります。

それぞれの哲学は異なりますが、手相とは、手の平のシワや線、膨らみや色艶、指や爪の形など外見上の特徴を読み取りながら、その人自身の性格や未来について占っていくことです。

歴史が古いことから、統計学としての側面もあり、その人自身の考えや経験が手のひらの線や膨らみとして現れていると考えられています。

また、脳の働きにも大きく関わっており、その人自身の意識の変化や心の変化によって、手相は一瞬にして変化していくのです。

手相の定義

手相には、いくつかのみるべき線や膨らみ(丘)があると言われています。

その特徴を中心にその人自身の性格などを読み解いていくのが、「手相」と呼ばれています。

手相の基本的な線について

手相には、いくつかの基本的な線があります。

これらの線は、生まれた時から大きくは変化しない線と言われています。

  • 生命線
  • 頭脳線(知能線)
  • 感情線

その他の線について

それ以外にも、重要とされている線もいくつかあります。すべての人に出ているわけではありませんが、こちらの線を読み解いていくことは、手相の基本的な読み方になります。

線の場所などは、下の画像にて確認してください。

  • 運命線
  • 太陽線
  • 結婚線
手相 イラスト

今回の画像には書かれていませんが、これ以外にも、財運線などの線も重要とされています。

  • 財運線(金運線)

これらの線をあわせて、手相の7大線と呼ぶこともあります。

手相の基本的な見方

手相の基本的な見方について解説していきます。

利き手と手相

人には、利き手があり手相を読み解いていくときに、どちらかの手相を重視するのか疑問に思うことがあると思います。また、右手と左手の読み解き方に違いがあるのかも、よく聞かれる質問事項です。これに対する回答は、手相家それぞれによって考え方が異なるので、一概には言えませんが、私が調べて多かったと思う考えを書いていきます。

利き手は、よく使う手ですので、自分の思考回路や思いが反映されやすく、オフィシャルな自分や現実に対して対応する手相となりやすいと言われています。

その逆の手は、利き手ほど使う頻度が少ないため、その人自身が元々持っている潜在的な能力などが手相として現れていると言われています。

そのため、それぞれの手の特徴を理解しつつ、どちらの手相をみて、読み解いていくことが大切となっていきます。

また、右手と左手も、手相は脳と関係していることから、右手は左脳的考えが手相として現れやすく、左手は右脳的な考えが手相として現れやすいと言われています。

線の深さや長さ

手の平の線の深さや長さには、個人差があり、同じ人でもみる時期や年齢によって変化していきます。

手相で見る線は、太く深くはっきりとした方が良いとされます。また、線の長さは、平均と同じぐらいか、平均より短いか長いかなどをみながら読み解いていきます。

手の平の膨らみ(丘)

手相において、手の平の膨らみのことを「丘」といい、それぞれの場所については名称が決まっています。名称については、西洋占星術の影響から惑星の名前が付けられています。

この膨らみ(丘)の状態についても手相を構成するものであり、膨らみの盛り上がりや大きさやハリ具合、膨らみのバランスなどを見ることは、手相を読み解いていく要素となります。

  • 火星丘(第一火星丘・第二火星丘)
  • 木星丘
  • 土星丘
  • 太陽丘
  • 水星丘
  • 月丘
  • 地丘
  • 金星丘
手相 丘

さらに詳しく知りたい方はこちらの本が、「丘」について詳しく書かれています。

代表的な線の意味について

手相における代表的な線の意味について、解説していきます。

  • 生命線

生命線で見るのは、自分自身のバイタリティや生命力、寿命と言われています。この線の状態によって、自分が今活力がある状況なのか、どうなのかを見ることができます。

  • 頭脳線(知能線)

頭脳線や知能線と言われていますが、頭の良い、悪いを単純に表すものではなく、この線でみるのは、自分自身の思考の癖や物事に対するスタンス、判断する時の自分自身の考えなどを表しています。この線が短いと直感型。長いと熟考型と言われます。

  • 感情線

感情線といっても、一時的な感情についてを表している線ではなく、その人自身の心のありようを表しています。その人自身の心が何を求めているのか、人とのコミュニケーションはどのように取っていきたいかなどを見ることができます。

その他の線について

手相におけるその他の線の意味について、解説していきます。これから紹介する線は、人によっては、この線がない場合もあります。

  • 運命線

運命線は、人生の転機を表す線と言われており、この線を読み解くことで、その人自身の社会や人生における習熟度や成長度を見ることが出来ます。太くはっきりと出ている場合は、自分で人生を切り開いていくという手相ですので、自ら行動していく方が、よいでしょう。逆に、運命線がない場合や薄い場合は、周囲の状況に合わせて、柔軟に対応していくことを求められています。

  • 太陽線

太陽線は、成功や人気を表しているといわれています。その時々で線がある場合とない場合があり、もし太くはっきりとした線がでていれば、人生における幸運が身近にあると考えます。何か取り組んでいることがあれば、さらに努力すると、大きな幸運となってくるかもしれません。

  • 結婚線

結婚線は、結婚の時期を表す線と言われていますが、それだけを読み解くのではなく、結婚に関する価値観や考え方を表している線と言われています。

  • 財運線(金運線)

財運線は、このブログ記事の手相の画像に載っていないのですが、重要な線の一つと言われています。財運線は、小指の下に縦に伸びる線のことで、これがあると財運があると言われますが、それだけではなく財に関する関心の高さや現在のお金の状況なども表しています。

手相を楽しむためのポイント

手相は、その人自身を深く知るキッカケやツールになると思います。自己理解を深めることが大切ですが、手相はあくまでの一つの羅針盤であり、その結果に一喜一憂する必要はありません。

自分自身の手相にあまりよくないと言われている線などがあり、それを知った時は、そこからどのように行動を起こしていくかが大切になってくると思います。

行動や思考することで、手相は一瞬で変化するとも言われています。

手相をコミュニケーションのキッカケや自己理解のツールとして、これからもぜひ活用していってください。

まとめ

今回は「手相」についての基本的な内容について、まとめてみました。

手相の世界は、奥が深くこのブログ記事では本当に表面の情報のみとなってしまいますが、手相に関する理解や手相に興味を持つきっかけになれば幸いです。

ぜひ、手相を使って自己理解や身近な人とのコミュニケーションを楽しんでください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

さらに詳しく知りたい方へ

今回このブログ記事を書くにあたって参考にした本をいくつか紹介します。

より深く手相について知りたい方はぜひ読んでみてください。

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星の図書係 ヤマシタサラ
星の図書係 ヤマシタサラ
ブロガー
星の声を聴いて言葉を紡いでいきたいと星読みを勉強中。アイコン画はミヤギトオルさん、 サイトアイコン画は長田直美さんに描いていただきました♪
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